4月から幼稚園入園で、初めて集団生活を迎えるお子さんも多いのではないでしょうか。
年少さんから自分の身の回りのことはできたほうがいいの?みんなできているように見えるし、まだできていないわが子は大丈夫なのか・・不安がいっぱいの親御さんも多いと思います。
わが子は現在保育園2歳児クラス、4月から幼稚園年少へ進むことになりました。保育園2歳児クラスで年少に向けてしていることの体験をふまえて、7つにまとめてご紹介します!全部できいなくても全然大丈夫!でも少しでも準備はしておきたいですよね。
幼稚園入園前にやっておきたい準備7つ。
トイレトレーニング
すでにご家庭や保育園でトイレトレーニングをしている方が多いですよね。
保育園では年少さんになっても、そのままその子のペースでトイトレしてくれることが多いですが、幼稚園は4月から一斉入園となるため、“園に入るまでにトイトレ完了してください”や“おむつ登園はNGです”という園がほとんどです。
「漏らしてもいいので、パンツで来てくださいね」と言われ、トイトレ完了していないので、ひやひやしています。
現状、保育園で布パンツの日のみパンツをはき、時間になったらトイレに行く生活。(家ではトイレに行かない、おむつ児)
とにかく“お兄さんパンツ”に慣れなくては!と、家ではおむつの上から履かせています。笑
※追記(こちらでトイレを嫌がらなくなりました!)↓
自分の名前を言える・読める
3歳児検診のチェックリストでも“自分の名前(フルネーム)を言えますか?”とあります。
幼稚園が初めての集団生活のお子さんの場合見逃しがちなのが
“自分のお名前(ひらがな・漢字)を読めるか”ということです。
保育園に通っていると0、1歳児クラスは覚えやすいように各自マークをつけてその横にお名前が書いてあります。
そのため自然と目に触れる機会が多いため、自分のひらがな・漢字の名前を見て、これは自分のものだとわかるようになるんです。
息子の園も毎朝お名前呼びの時間があり、お名前プレート(漢字)を見せて出欠確認をしています。0歳児からしているためお名前を見て、どのお友達のものかわかるようです。
ひらがなは読めなくても大丈夫です!
でも自分のお名前だけはわかる方が入園後困りません♪
持ち物にお名前をつけるとき、すべて同じキャラクターのマークとお名前をつけ、マークでわかるようにしてあげるのがベストです。
幼稚園ではお着替えも多く(登園は制服、着いたら体操服・スモックに着替えるなど)その度にわが子が困らないようにしてあげたいですよね。
※追記 息子の幼稚園では、服装に同じかざりボタンをつけるという決まりがありました!
自分でお着替え、靴を履く
「洋服の着脱はできるようにしてください」と言われる園がほとんどです。
制服になると“ボタン”がついてきますので、
簡単なボタンのおもちゃや、パジャマなどで練習しておいたほうがいいです。
また、いつも履きなれている靴だと問題ないのですが
園指定の外靴や上靴になると、左右がわかりにくい靴もあります。
わが家は保育園ではスリッポン型の上靴を履いており、マジックテープがある靴に比べると左右がわかりづらいです。
目立つところに名前を書いて、字で覚えてもらっています。(たまに左右逆ですが・・笑)
足の裏のところにはる、左右どちらかわかるかわいいキャラクターのシールも売っていますよね。
息子が通う予定の幼稚園は、外靴は白のスリッポン型、上靴も指定です。
もし自由に上靴を選べるのであれば、断然イフミーをおすすめします!特徴はメッシュタイプで通気性にすぐれていることです。
すぐにサイズアウトしてしまうので、安いほうが~と思いがちですが、大人も子供も足の裏はすごく汗をかくので、安い上靴だと1日履いていると足が蒸れて臭くなります。洗いますが、それでもにおいがとれません。ご注意ください。笑
ちなみに”イフミーの上靴”は、底もメッシュタイプなので、左右がわかるシールが貼れません。涙
“お弁当箱”で食べる。スプーンの持ち方。
すでにお箸を使える子もいるかもしれませんが、それよりスプーン・フォークの持ち方が重要です。
いわゆる“グー持ち”ではなく、大人と同じような握り方の練習が必要です。
保育園(2歳児クラス)でもお箸のことは言われませんが、持ち方は根気よく教えています。
幼稚園では給食の日、お弁当の日とありますが入園するまでお弁当箱で食べたことがない子もいますよね。
園の指定がある場合もあるので、確認してからになりますが、できるだけ開けやすいお弁当箱を選ぶのがおすすめです。
よくあるパッキンのものは、温かいまま蓋をすると真空状態になりくっついて大人でもあけにくいですよね。年少さんの間はまだまだ力もないので、ゴムで止めてぱかっとあけれるお弁当箱が安心です。
お家で幼稚園用の、お弁当箱とスプーンフォークで練習しておきましょう。お弁当箱を開けるのに慣れていないと、必死に開けた途端お弁当箱ごとひっくり返す…という惨事が。絶対泣くパターンですね。笑
入れる食材に困らないように、お弁当向けの献立が食べれるようになってくると親も助かりますよね。
息子は、緑の野菜でブロッコリーが大好きなので、それでお弁当のいろどりはごまかせそうです。笑
直飲み・コップ飲み”水筒”の練習。
園によって指定があるかと思いますが、保育園でもストロー水筒は2歳児クラスまで。直のみ水筒か、水筒にコップがついてある水筒、
もしくはコップは別に用意して、水筒だけ持ってきてくださいなど様々です。通う園の指定がわかった時点で練習をおすすめします。
わが家は保育園も家もストロー水筒のため、直飲み魔法瓶(600ml)を買ったのですが、3歳児には大きいし重い。。ストローと違って持ち上げないと飲めないので重いとしんどそうでした。
保育園(9時~16時)では350mlを持っていっておかわりしてくるので、
幼稚園は時間が短いとはいえ、夏だと喉も乾くしなぁ。。
幼稚園でおかわりがもらえるならいいですが、350mlは少し小さい気もします。
やっぱり品質がよく信頼しているサーモスがいいかなぁと検討しています。
手洗いとうがい。鼻水を自分でふく、かむ。
手洗いとともに、習得したいのが“うがい”です。
お口をゆすぐのはできても意外と難しいのがうがい。
「顔を上に向けて、口をあけてガラガラ~ってするのよ」と伝えても難しようで・・。
しかし保育園からは「うがいの練習をしてください」とのお達しが。
コロナ禍なこともあり、幼稚園生からは必須ですね。
0歳1歳クラスなら先生がしてくれるのですが
2歳児クラスになると、「自分でティッシュを持ってきてふいてね」と言われます。
幼稚園だと各自ハンカチとポケットティッシュ持参が多いですよね。
鼻水をふくのもかむのもいきなりするのも普段からしていないと、できないものです。
息子はきれいにふけない&鼻をかめないので、お迎えにいくと鼻の下がカピカピになっています。笑
まだできないお子さんは練習をおすすめします!
時間の感覚を身につけよう
時計のおもちゃの対象年齢は3歳以上がほとんどです。
いきなり時計は読めなくても時間の感覚はとても大切です。
例えば、「7時に起きて、9時に幼稚園に行くよ」
「時計が8時になったから寝るよ」 など会話の中に時間のワードをいれます。これだけで子供は時間に興味を持ち始めますよ。子供のMy時計を買ってあげるのもおすすめです。
知育なものでなくても、文字盤が読みやすい、安くてかわいいお気に入りのキャラクターの時計で十分です。
つねに目に付くリビングのおもちゃの棚などに置いてあげてください。
わが家では、タブレットでYoutubeが見たい!というのですが
ついだらだら見せてしまいきりがありません。(止めると息子は怒る、泣く。笑)
そこで「これが鳴るまでだよ、鳴ったら見るの終わりよ」を言い
タイマーで10分に設定をし、タイマーの音(昔ながらのジリリリ~という音)がなると、自分の中で気持ちに区切りがつくようで、スムーズにごねることなくやめることができました。
この方法はすごくおすすめです!
幼稚園はもうすぐ!1歩ずつがんばろう!
初めての集団生活に楽しみもありつつ、親も子供も少しの不安やドキドキがありますよね。
幼稚園は楽しいところだよ!と思ってもらうべく、苦手なこと、できないことをできるようにするサポートをできる限りしてあげたいですね。
みなさんがんばりましょー!